| ◆ 内 容 | 
|  | 徳島県沿海地域には、かつて遠い地域まで進出して活躍してきた漁師たちがいました。
こうした漁師たちは、さまざまな優れた漁法をもって全国各地の海をまたにかけ、生計をたててきました。漁師たちの移動は、ときには人の交流と技術や文化の伝播をもたらすことがありました。 展示では、海を渡り歩いた漁師たちの5つのそれぞれの“ものがたり”を紹介します。
 
 | 
| ◆ 展示構成 | 
|  | プロローグ 第1話 鯛を求めて―鳴門堂浦のテグス行商と一本釣り漁師―
 第2話 東シナ海にて―九州で「阿波船」の名を轟かせた底曳網船団―
 第3話 貝を探して海深くまで―伊島から潜水器をもって遠い海へ―
 第4話 黒潮にのって―遠い海でカツオ・マグロを追った漁師たちの物語―
 第5話 海の幸を運ぶ―行商に出た美波町のイタダキサン―
 エピローグ
 
 | 
| ◇ 企画展関連行事 | 
|  | (1)企画展記念連続講座 〇第1回「伊島の潜水器漁業と人生~明治から戦後へ、『1』からのものがたり~」
 講師:神野富一氏(甲南女子大学文学部教授)
 日時:5月13日(日)13:30~15:00
 場所:博物館3階講座室
 〇第2回「九州・五島行きと以西底曳網漁業」
 講師:当館学芸員
 日時:5月20日(日)13:30~15:00
 場所:博物館3階講座室
 〇第3回「黒潮に運ばれた道―カツオ一本釣り漁の歴史と民俗―」
 講師:川島秀一氏(日本カツオ学会会長・元東北大学教授)
 日時:5月27日(日)13:30~15:00
 場所:博物館3階講座室
 
 | 
|  | (2)出羽島歴史散歩 講師:当館学芸員
 日時:6月3日(日)10:45~15:15
 場所:牟岐町出羽島
 
 | 
|  | (3)展示解説 講師:当館学芸員
 日時:4月29日(日・祝)、5月6日(日)、6月10日(日)
 いずれも14:00~15:00
 場所:博物館1階企画展示室
 
 
 |