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第33回日本民具学会大会報告

 会期:平成20年12月6日(土)~7日(日)
 会場:お茶の水女子大学(東京)
 主催:日本民具学会
 実行委員長:中村ひろ子
 実行委員:石野律子 杉山是清 佐野賢治 鈴木通大
福岡直子 武士田忠 宮内貴久
 事務局:宮内貴久
1.日程
○平成20年12月6日(土)
 理事会・評議員会・公開記念講演・公開シンポジウム・総会・懇親会
○平成20年12月7日(日)
 研究発表   自由発表:9件   課題発表「紙」:4件
2.12月6日の実施内容
(1)公開講演会「南蛮屏風をよむ」
お茶の水女子大学名誉教授(美術史)坂本満氏
(2)公開シンポジウム「いま、なぜ『民具』研究か」
パネラー 加藤隆志(神奈川)・石垣悟(千葉)
岡本信也(野外活動研究会代表)
コメンテーター 小島孝夫(埼玉)・印南敏秀(愛知)
司会 鈴木通大(神奈川)
3.12月7日の実施内容
(1)研究発表
 板井英伸(沖縄)奄美・沖縄の「和船」
 荻野裕子(奈良)焼津カツオ漁師の奉納物
 樫村賢二(鳥取)鳥取西部の綿栽培用具
 米村創(東京)シナ布の生産・流通と利用にみる民俗文化
 芝崎浩平(神奈川)鉄製民具保存修復の考え方
 神野善治(神奈川)いわゆる香時計について-時の民具を探る-
 内藤大海(東京)王禎農書唐箕絵図の解説-開放型先行説批判-
 渡辺一弘(東京)千人針に見られる俗信の変化について
 坪郷英彦(東京)八王子まつり山車はどのように認識されるか

(2)課題発表「紙」
 粟国恭子(沖縄)沖縄の紙文化のあり様
 北村春香(東京)日常の紙布-農山村で作られた紙の着物-
 加藤紫識(東京)包装紙にみる情報と民俗
 宮本八惠子(埼玉)チラシ・DM等の資料化-一過性メディア資料を研究資料化するための一考察-
4.参加状況
(1)大会参加人数:124名
(2)懇親会参加人数:78名(於・お茶の水女子大学学生食堂)

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